住まいに関わるお金のコラム

住宅取得時優遇制度

2010年は過去最大級の控除額が適用される制度もあります。


haijima20101001.jpg 現在、住宅取得者が使える優遇制度は「住宅エコポイント制度」や「フラット35S金利1.0%金利引き下げ」など 色々なものがありますが、今年の優遇の目玉の一つはなんといっても「住宅ローン控除」でしょう。

 「住宅ローン控除」は不動産購入時に住宅ローンを利用された方の年末の住宅ローン残高に応じた額が所得税と住民税 (所得税の課税総所得金額の5%(最高97,500円)まで)から戻ってくるという制度。 制度自体は2013年12月31日までに入居された方が対象ですが、過去最大級、10年間で最大500万円の控除額が 受けられるのは、今年の12月31日までとなり、来年度は10年間で最大400万円、2012年度は10年間で 最大300万円と控除額が少なくなっていきます。

 戻ってくる額はローン残高の1%。ただし、ローン残高の1%より所得税+住民税(所得税の課税総所得金額の5% (最高97,500円まで))の方が小さければ、その税額分以上に戻る事はないので、 正確な控除額は年収や家族構成によって異なりますので、ご自分の控除額を把握するには注意が必要となるかもしれません。

記事提供:
昭島市 福生市 あきる野市 青梅市 不動産 Century21拝島住宅産業
担当: 阿部 太郎
記事掲載: 2010年10月

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